こんにちは。さんくんです。
雨上がりの夜、河口がざわつくタイミング。そこにルアーを通すだけで、魚からの反応がぐっと変わる瞬間があります。
今回は、Jackson「JOG-610UL-K ST AJ」にアスリート+45SVGをセットして、雨後の河口でライトゲームを楽しんできました。
■ 濁りはチャンス。雨の後こそ釣れる理由
雨が降ったあとの河口エリアでは、水に濁りが入り、流れに変化が生まれます。
魚の警戒心が薄れ、エサも流れてきやすいタイミング。
特に下げ始めは、上流の水が勢いよく流れ出し、「流れ」「濁り」「エサ」が一気に揃う絶好のタイミング。
このタイミングに釣り場に立てるかどうかが、釣果の分かれ目になります。
■ 使用タックル:JOG-610UL-K ST AJ × アスリート+45SVG
今回の相棒は、JacksonのJOG-610UL-K ST AJ。
ジグ単〜小型プラグ、軽量メタルまで幅広く対応する万能ライトゲームロッドで、アジはもちろん、チヌやカサゴ、小型のハタ系にも余裕で対応できるパワーがあります。
そこに組み合わせるのがアスリート+45SVG。
小粒ながら安定した飛距離とレンジキープ力、そしてスローなリトリーブでもしっかり泳ぐアクションが特徴です。
■ 実釣:夜8時、濁った河口の下げ始め
雨が止んで2時間ほど経過した、夜8時。
川の水が濁り、表層には細かなゴミが流れ、時折ボラが跳ねる。
早速ヒット
この状況下で釣れやすいのはセイゴだが、エラ洗いがない・・・
釣れたのは・・・

25cmのアジ!嬉しい。
その後
アスリート+をアップクロス気味にキャストし、表層〜中層をスローに引いてくると、
トン、とティップがわずかに止まり、次の瞬間にググッと重みが乗る。

釣れたのは大きなチヌ。
感度抜群の610ULが、そのアタリを余すことなく手元に伝えてくれます。
■ ロッドの軽さが、集中力を保たせてくれる
JOG-610UL-K ST AJはとにかく軽く、長時間のキャストでも手首が疲れません。
ティップ〜ベリーにかけての張りは「シャキッ」としており、プラグ操作も正確。
それでいてバットにはしっかり粘りがあり、不意の良型チヌにも柔軟に対応してくれます。
夜の河口、ただでさえ集中力が途切れやすい時間帯でも、このロッドの軽さと使用感が集中力をキープさせてくれます。
その後も良型のアジが釣れた。

■ アスリート+の「ちょうどいい」アピール力
濁りのある状況では、やみくもに派手なルアーを投げたくなりますが、
アスリート+45SVGは小粒ボディながら、ナチュラルなフラッシングと動きで濁りの中でもしっかり存在感を出してくれます。
スローリトリーブや流し込みにも対応し、表層〜中層を幅広く探れる「万能型ミノー」。
ライトゲームユーザーなら1軍ボックスに入れておいて損はない一本です。
■ まとめ:雨の後、河口へ。夜の静けさが動き出す
雨後の濁りは、魚たちにとって「ごちそうタイム」。
特に夜の下げ始め、濁りと流れが効いたタイミングに合わせて竿を出せば、アジやチヌをはじめとしたフィッシュイーターたちが活性を上げてきます。
そんなタイミングを、しっかり楽しむためには、
- 操作感が軽くて疲れないロッド(JOG-610UL-K ST AJ)
- 濁りでもしっかりアピールできるプラグ(アスリート+45SVG)
この2つの組み合わせが非常に心強い。

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