12月初旬、小規模な河口エリアで僕のロッドがぶち曲がりました!
ヒットルアーはJacksonの鉄板バイブ。
ボトム付近をワンピッチジャーク気味に引いていたところ、「ズンッ」と重みが乗り、その直後に首を振るような独特の引き。上がってきたのは、肉厚で迫力ある60cmのヒラメだった。

「こんな寒い時期に鉄板バイブ?」と思うかもしれない。でも、この1本が教えてくれたのは、ヒラメ釣りにおけるルアーローテーションの重要性と、鉄板バイブの実力だった。
ヒラメ釣りで活躍するルアーの種類
ヒラメ狙いでよく使われるルアーには、大きく以下のようなものがある:
◆ミノー
ナチュラルなアクションで、表層〜中層を探れる定番。波打ち際のサーフでの釣りに強い。
◆シンキングペンシル(シンペン)
スローに引けて、浮き上がりにくく、喰わせの間が作れる。低活性時や澄潮に有効。
◆ワーム+ジグヘッド
スイミングだけでなく、リフト&フォールやボトムバンプなど、多彩なアクションが可能。ベイトに合わせやすい。
◆メタルジグ
飛距離が抜群で広範囲を探れる。縦の釣りにも強いが、ナチュラルさではやや劣る。
◆鉄板バイブ
飛距離・レンジ攻略・アピール力の三拍子が揃うルアー。特に水深のあるエリアや流れのある場所で威力を発揮する。
鉄板バイブが効く理由と使いどころ
鉄板バイブは、メタル素材でコンパクトながら比重が高く、圧倒的な飛距離が出る。そのため、遠浅なサーフや河口、堤防などで広く探るときに非常に有効だ。
特に冬のヒラメはボトムにベッタリと付いていることが多いため、鉄板バイブのタイトなバイブレーションでボトムを舐めるように引く釣りがマッチする。
この日も、河口の深場に向けてフルキャストし、着底後にゆっくりと巻き始めた。速すぎず遅すぎずのリトリーブがポイントで、何投目かの“ドンッ”というバイトが、あの60cmに繋がった。

ヒラメ釣りでのルアーローテーションのコツ
状況に応じてルアーを使い分けることが釣果に直結する。僕のおすすめはこんな感じ
状況 | おすすめルアー | 理由 |
---|---|---|
朝夕マズメの時合 | ミノー | 活性が高く、表層〜中層を意識していることが多い |
日中の低活性時 | シンペン or ワーム | ゆっくり、ナチュラルな動きで誘える |
広範囲を探りたい時 | 鉄板バイブ | 飛距離が出て、レンジも調整しやすい |
ベイトが小さい時 | 小型メタルジグ | シルエットをベイトに合わせやすい |
最後に
ルアー選びに迷ったら、まずは自分の釣り場の地形や流れを観察するようにしています。そして、その時々のヒラメのコンディションに合ったルアーを選び、ローテーションさせながら探っていきます。
ちなみに風が強い日におすすめなルアー↓
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